難病の腰椎後縦靭帯骨化症が原因で坐骨神経痛
坐骨神経痛を起こし、腰部脊柱管狭窄症になりやすい腰椎に起こる腰椎後縦靭帯骨化症は頚椎や胸椎に発症する後縦靭帯骨化症と比べ比較的症状が軽く発症しにくいが後縦靭帯骨化症が難病であることには変わりない。
坐骨神経痛を生じさせる腰椎後縦靭帯骨化症とは?
腰椎後縦靭帯骨化症とは腰椎の後縦靭帯が骨に変化し増えていく病気です。腰椎後縦靭帯骨化症が進行すると脊柱管が狭くなるため腰部脊柱管狭窄症を引き起こしやすくなりますので、坐骨神経痛を生じるケースがあります。後縦靭帯骨化症は腰椎だけではなく頚椎や胸椎にも発症し頚椎後縦靭帯骨化症、胸椎後縦靭帯骨化症と言われていますが、腰椎に起こる腰椎後縦靭帯骨化症は比較的少なく、また頚椎や胸椎の後縦靭帯骨化症の症状が重いことに比べると、比較的腰椎後縦靭帯骨化症のほうは軽い症状が多く見受けられます。
腰椎後縦靭帯骨化症は、なぜ発症するのか?
現在、後縦靭帯骨化症が発症する原因については、はっきりわかっておらず難病に指定されています。ただ性ホルモンの異常や遺伝性、カルシウム・ビタミンDの代謝異常や生活習慣病、骨へのストレスなどで後縦靭帯骨化症が発症しやすいことが分かっています。後縦靭帯が骨に変化した段階でスグに生活に支障がでることはありませんが、症状が重くなるにつれて、痛みの他痺れ感や麻痺などが起こり、日常生活に支障が出てくる可能性があります。腰椎後縦靭帯骨化症の病状が進行すると腰部脊柱管狭窄症の症状が出てくることが多く腰部脊柱管狭窄症として診断・治療されることもありますが、症状の程度や腰痛、坐骨神経痛の痛みの程度などさまざまです。腰椎後縦靭帯骨化症は薬物療法、器具療法など保存的治療が多いですが、症状が重い場合は腰椎を固定したり安定度を保つなどの手術を行うこともあります。
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